「自分自身を必要としてくれている」と感じる時が、何より嬉しい瞬間です。
小さい頃から、私はお年寄りのお世話をすることが好きでした。家におじいちゃんやおばあちゃんがいたわけではないのですが、例えば、駅で重そうな荷物を持っているお年寄りを見かけた時に、荷物を持ったりしていました。
何かお手伝いをしたときに言っていただける「ありがとう」の言葉が嬉しくて、そういうところが、介護に興味を持ったきっかけだったと思います。
大学では文学部を専攻しており、自分は何がやりたいのかをずっと探していましたが、いろいろ考えていた結果、子どもの頃のそういった体験を思い出し、やはり私がやりたいことは介護だなと思いました。ですので、大学卒業後に介護専門学校で学び直し、その後、愛生福祉会で勤めさせていただくようになりました。
ご利用者様に、日々の生活で、こうしてほしい、こうだったらより良いのに…というご要望をお伺いし、更に質の良い生活を提供できるように改善していきます。
毎朝の掃除から、スタッフの一日ははじまります。職種問わず、スタッフ全員で施設全体の掃除を行い、清潔な環境を整えます。
ご利用者様の生活の様子や、怪我・病気をしていないか等の報告をします。施設を利用する期間、時間の変更・調整も行います。
電話連絡が中心ですが、ご家族様との話し合いのため、ご家庭に訪問することも。
やることが一気に重なってしまうと、バタバタしてしまい、一気に大変になります。
ご利用者様の介護中に、ケアマネジャーさんからご連絡をいただいたり、頭の中で優先順位をつけて作業をこなすことでしょうか。本当に大変ですが、反対に言えばやりがいの部分でもあります。
ご利用者様から「清水君~、ちょっと…」と、名指しで呼ばれることでしょうか。
他にも職員はいるのに、私個人を必要としてくれていると感じますし、皆様のお役に立てているんだなと感じて嬉しいです。
ケアマネジャーさん、ご家族様達からも、「いつもありがとう」のお言葉をいただくことがありますが、
とても嬉しく思いますし、この仕事をしていて良かったと感じます。
鳩の丘は、新人職員がとても多いです。教育を担当しているのですが、皆、とても素直です。
自分の間違いは素直に認めるし、指示したことは実直に行ってくれます。やはり、働き始めたばかりだと大変そうですが、根気強く教えていけば、ご利用者様達に良いケアを提供できる、良いスタッフに成長してくれると感じています。
個々の頑張りをしっかりと評価してくれる組織です。
年に一回、昇進昇格試験があるなど、コツコツ知識や実力を身につけていけば、着実にステップアップができて、給料も増えます。働くモチベーションも上がりますし、とてもいい環境だと思います。
とにかく、ご利用者様の安全には気をつけています。
ちょっとしたことで体調を崩されたり、何かの拍子で転んでしまわれたりしないように、気を配っています。
未経験でも、資格がなくても大丈夫です。経験豊富な先輩がたくさんいるので、丁寧な指導も受けられますし、勉強会や、資格を取得するための支援制度もあるので、組織全体で皆さんの成長をサポートします。
職員は、皆優しい人ばかりです。未来のスタッフにも、そういう人に入っていただけたらなと思います。